工事を進めていました「ときわ台の家」の改装工事が
もうすぐ終了致します。
築三十数年ほどの古い木造の家です。
古い部分を残し、利用しつつ手を入れるという(古い部分と対話しているような感じ)
古くて新しい事務所と同じ手法でまとめてみました。
ごっそり解体して骨組みだけとし、新しく造り込むというのも、
仕事としては楽しくて、見応えがあり、かつ楽でいいのですが費用がかかります。
そのような改修がサスティナブルかどうか?というと、、、
スクラップ&ビルドと変わりないような気もします(笑)。
一部、壁を取り払って(最小限の解体)設計を組み立ててみました。
フィルム状の床暖房システムを組み込み、ペアガラスに変えて、温熱環境を整え、
後は、既存の枠とコラボレーションするように取り合いをまとめています。
壁天井はビーナスコート(火山灰)
床は北欧松。
写真は上の2枚が改修前、下が改修後。
洗面、浴室。
和室方向を見る
外回りはそのままで内部のみの改装です。
8月31日、午前10時〜5時頃までのオープンハウスを予定しています。
場所:東京都板橋区ときわ台
ご興味ある方は事務所までファックスをお送り頂ければ地図をお送り致します。
fax 03−3565−7344
設計:伊礼智設計室(伊礼智 梅田冴子)
施工:内田工務店