中越沖地震、、、僕らのやれる事
被災者の皆様に、お見舞い申し上げます。
連日、様々な報道の中でブログで僕が取りあげる事があるだろうか?、、、
むしろ、雑な情報で世間を混乱させ、濁らせる事になるのではと
ブログにアップするのを控えておりました。

こちらが表現できる事は既に他のメディアが網羅しているので
言いようもないのですが、
ただ,ひとつだけ気になる事があります。

古き良きものが壊れている事、、、、。
地域から、その地域らしい建築がなくなる事は大きな損失です。
建築界は予防として対策をする必要があるのではないかという事です。

マスコミで報道されているような「正義」(耐震性)だと
古いものは生き残れません。

「名もない古き良きもの」をどうして守っていくか?という事を考えさせられました。
うちの事務所の改装はひとつの具体的な行動かも知れません、、、耐震性は低いですが。

地震はそれまでの文化、記憶、財産、、、を破壊していきます。
設計者はそれに対して何らかの行動を起こすべきでしょう、、、
それは地震があったからという事ではなく、日頃の仕事に組み込むべきでしょうね。

設計者として、日頃の仕事の中に、社会的な「やるべき事」「考える事』がなければいけないと思うのです。

天災であったのですが
日頃の自分の仕事を見直していきたいと思いました。
by satoshi_irei | 2007-07-18 22:20 | ・住まい・建築 | Trackback(1) | Comments(3)
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Tracked from OMソーラーの家「東京町家」 at 2007-07-19 01:37
タイトル : 中越沖地震
本日は台風一過とはいえ、東京はぱっとしない天気で・・・海の日(休日)。 NHKTVで11時10分から、安藤忠雄がコルビュジェの住宅を訪ねる番組の放送がある。 楽しみにして待っていると、来ましたグラグラ・・・随分長いなぁという印象。 脳裏を掠めるのは、昨日の台風で水をたっぷり含んだ高樹沙耶さんの家の裏山の心配。 崖崩れが無いといいなと案じていると、柏崎・刈羽村で震度6強の地震との報道。 刈羽村って・・・えっ原発大丈夫なの? そんな事を思っていると画面に映し出される黒煙を上げる刈羽原発施設・・...... more
Commented by tokyomachiya at 2007-07-19 01:45
僕たち住宅に関わるプロだからできること・・・大切な事ですね。
地震国日本の住宅には、昔から地震に対する民衆の知恵が凝縮されているように思います。例えば石の上に柱を建てて基礎と建物を緊結しないとか、倒れても又ばらして組み直せるとか。今回被害にあった建物の多くは、柱の腐れ等メンテナンス不足に起因するものもあったように思います。住まいの町医者として、歴史を刻んだ住宅のハウスドックなんかできるといいですね。
Commented by surugaki at 2007-07-19 09:20
風土に培われた文化まで無くなるのは、耐え難いものがあります。耐震強度を増しながら、
文化も残すのが、今を生きていく人たちの務めだと思います。例えば、瓦にしても、
「重いのが悪い」だけが先行してしまうところが問題だと思います。復旧のあるべき姿を
皆で検討し復旧後の街のあり方を示すことが大切だと思います。そうは言っても、
被災された方たちのご苦労を考えますと、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
Commented by satoshi_irei at 2007-07-19 09:54
迎川さん、今井さん、
偽造耐震リフォームの問題も出てきて、リフォームにも厳しい「法の目」がかけられる話もあります。
法が強化されるたびに住文化は貧しいものになっていくような気がします。


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