「住む」18 ( 2006年夏号)・・・それぞれの改修物語
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新しい「住む」が届きました。
今回の特集は「それぞれの改修物語」。
改修は楽しいと思うのですが、大変なことも確か・・・仕事としては大変そうです。
しかし、自分の楽しみとしてなら、それものんびりで許されるのならば、
こんな楽しいことはないだろう。

今度、うちの事務所は引っ越し、近くで1件家が出て今度見に行きます。
決まれば、いい参考書になりそうだ。

・「住む」VOL18  1200円

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さて、
今回は「千住」の路地の話を書かせていただきました。
自分の設計のテーマのひとつである、「町と家の間を考える」視点から
千住の路地をテキストに書いています。

休みの日はカメラを持って
路地から路地へと散歩するのが日課だったのですが、
丸井ができたり、筑波エクスプレスが開通した影響なのでしょう、
開発が進んで、楽しい路地がどんどんなくなっています。

今回の「住む」の改修の特集と共通するのですが
時間を重ねて、熟成された「良き空間」を何とか生かしたい・・・
路地の持つ魅力、心地よさを、
何とか普段の設計に生かしていきたいと考えているのですが・・・
お手本がどんどん消えていきます。

写真:笑う、モルタルのポスト
採取場所:千住仲町
by satoshi_irei | 2006-06-26 11:09 | ・掲載誌 | Trackback(1) | Comments(6)
Tracked from 三代目のダイアリー at 2006-07-05 10:52
タイトル : 住 む。
『住む。』の夏号が発売されました。 楽しみにしている雑誌の一つです。 特集はそれぞれの改修物語。 それぞれに知恵や工夫を働かせて改修し、住み続けていく事例が楽しく見れます。 工務店の仕事の一つとして改修がありますが大手リフォーム会社と同じ様な 内容には、したくありません。 自社らしい提案と部分的には新築と変わらない設計の練り込み方や造り込みを していきたいと思っています。 ・「街歩き術」は、千住の住人である伊礼さんの路地散策、これも面白い内容です。 ・森里海物語は私も4月に行った...... more
Commented by tokyomachiya at 2006-06-26 11:49
笑ってますね!
手をかまれないように気をつけましょう。
「住むチカラ」が萎えてくると、路地が画一化してつまらなくなってきますね。
全く同感です。
僕もお手本探しに待ち歩きの旅に出ましょう。
Commented by masa-aki.m at 2006-06-26 11:59
笑ってる。笑ってる。
でもそういうふうに見ないと気づかない。
これ、良い!
Commented by satoshi_irei at 2006-06-26 12:33
迎川さん、
「住むチカラ」を探しに、あちこち行きたいですね。
そんなツアーやってみますか(笑)。
Commented by satoshi_irei at 2006-06-26 12:34
松原さん、
ブロックの選び方で怒ったり泣いたりできるでしょうね。
Commented by tokyomachiya at 2006-06-26 13:54
先日、国領町の家の見学会の折、住まい手さんから「深大寺お散歩見学会」の提案がありました。
秋になったら、裏路地の花を巡る深大寺お散歩見学会を開催しましょうか。
住まい手さんによると、3軒それぞれの間10分程度で歩けるそうです。
Commented by satoshi_irei at 2006-06-26 20:37
僕も話を聞きまして、やろう!!といったところです。
深大寺温泉(ゆかりの湯)もありますしね・・・。


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