新しい「住む」が届きました。
今回の特集は「それぞれの改修物語」。
改修は楽しいと思うのですが、大変なことも確か・・・仕事としては大変そうです。
しかし、自分の楽しみとしてなら、それものんびりで許されるのならば、
こんな楽しいことはないだろう。
今度、うちの事務所は引っ越し、近くで1件家が出て今度見に行きます。
決まれば、いい参考書になりそうだ。
・「住む」VOL18 1200円
さて、
今回は「千住」の路地の話を書かせていただきました。
自分の設計のテーマのひとつである、「町と家の間を考える」視点から
千住の路地をテキストに書いています。
休みの日はカメラを持って
路地から路地へと散歩するのが日課だったのですが、
丸井ができたり、筑波エクスプレスが開通した影響なのでしょう、
開発が進んで、楽しい路地がどんどんなくなっています。
今回の「住む」の改修の特集と共通するのですが
時間を重ねて、熟成された「良き空間」を何とか生かしたい・・・
路地の持つ魅力、心地よさを、
何とか普段の設計に生かしていきたいと考えているのですが・・・
お手本がどんどん消えていきます。
写真:笑う、モルタルのポスト
採取場所:千住仲町