これから読む本・読みたい本・・・「俵屋の不思議」村松友視
これから読む本・読みたい本・・・「俵屋の不思議」村松友視_b0014003_93857.jpg

本の紹介というのは、本来ならば読んだ後に書くものでしょう(笑)。
でも・・・そうなると、敷居が高くなって続かない、
自分のブログには大まじめな書評は似合わない・・・・ということで、
こんな本を読もうとしています・・・という程度に留めることにしました(笑)。

気が楽ですよ。
途中でやめてもいいですし、斜め読みでもOKです。
いつものスタンスで本が読めます(笑)。

どうして、この本を読もうと思ったか?・・・ということくらいで、まあ、いいだろうと。
むしろ、読みたいと思った理由を確認することが自分にとっては大事な気がします。
その後、実際読んでみて最初の動機との距離を確認するための
自分のデータベースでいいのでは?と思います。

というわけで、
第1回目は、村松友視さんの「俵屋の不思議」 世界文化社 2600円。

昨年暮れ、建築家としては一度は泊まってみたい、京都の「俵屋」に、
念願かなっていってきました。
俵屋新館は40年ほど前に、吉村順三先生が設計され、
そのときの担当が、若き日の奥村昭雄先生(大学院時代の恩師)だったというわけです。

俵屋は職人が支えています。
僕がお世話になった日も、数人の職人が廊下の和紙を貼り替えていました。
建築だけでなく、料理や寝具なども含めて、
確かな目と技術を持った職人がいてこその「俵屋」だと思います。
その物語がこの本で楽しめそうです。

しかし、アマゾンで頼んでいたのですが、結局、手に入らないとのこと。
ジュンク堂に1冊だけ、残っている本を手に入れました。
文庫本も出ているのですが・・・・・小さな字が見えにくくなってきましたので(笑)。
by satoshi_irei | 2006-04-18 10:01 | Trackback | Comments(7)
Commented by surugaki at 2006-04-18 11:21
伊礼さんの「俵屋旅館の不思議」と合わせて、読ませていただきます。偶然にも、昨日、
小池さんに俵屋の石鹸を頂きました。全く関係ない話でした。
Commented by satoshi_irei at 2006-04-18 16:51
今井さん、
小池さん・・・・さすがです。
あの石けんはただものではないようです。
Commented by stilwell at 2006-04-21 07:13 x
過去の本、硬い本は
アマゾンより図書館の相互貸借が便利で確実だったりします。
Commented by satoshi_irei at 2006-04-21 11:38
stilwellさん、
貴重な本は図書館しかないでしょうね・・・・
僕はほしい本、読みたい本は、必ず買うことにしています。
繰り返し読む方なので。
Commented by stilwell at 2006-04-21 20:40 x
私は本の収納が下手で、読みたいときに本がみつからなくて、だぶって購入したことがあって、収納に自信がなくなったのですが、建築家が提案する書籍の収納、検索システムはどんなものがあるのでしょうか?
Commented by boro9239 at 2006-04-26 11:17
僕もこの本持ってます。
文章はあまり見ていませんが(笑)、写真はしょうっちゅう見てます。
Commented by satoshi_irei at 2006-04-26 13:53
竹内さん、
お金貯めて、是非、いってみてください。
・・・田中さんもさそうというのはいい作戦かも知れません(笑)


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