アコークロー・・・昼と夜の間
b0014003_18523424.jpg

ちょっと前の満月の日です。
ちょうど、昼と夜の境目に月あかり。

沖縄で昼と夜の間(その逆もあり)を「アコークロー」といいます。
明るくて、暗い・・・不思議な色合いの、不思議な空間です。

陸と大海の間の珊瑚の緩衝帯を「イノー」と呼ぶらしいですが、
魚が豊富で、ここまでは生活圏なのです。
陸と海のあいだの空間ですね。

「若夏」という季節があります。
オキナワでは季節の変化が少ないように思われるでしょうが、
先人たちは季節の変わり目を読み取り、区別していたのですね。
春と夏の間の季節です。

「オキナワの家」にも書いた、ヒンプン廻りの空間やアマハジ空間も含めて
沖縄というのは「あいだ」の空間や時間が好きなのかも知れません。
by satoshi_irei | 2006-02-24 19:40 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(12)
トラックバックURL : http://irei.exblog.jp/tb/4193421
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by stilwell at 2006-02-24 19:50 x
共通語だと「逢魔ヶ時」でしょうか。
池澤夏樹さんが、文化でも生態系でも境界がおもしろいと
書いてましたが、家や街並みも、
生け垣を植えるとかして、境界を工夫すれば
よくなると思います。
Commented by satoshi_irei at 2006-02-24 20:38
STILWELLさん、
池沢さんがそんな事を言っていますか?
沖縄の影響でしょうね・・・
「あいだ」の空間もまだまだ工夫のしがいがありそうです。
Commented by stilwell at 2006-02-24 21:05 x
多分、むくどり通信だったと思います。
Commented by satoshi_irei at 2006-02-24 21:11
早速、読んでみます!!
Commented by stilwell at 2006-02-24 21:27 x
私も見つけたら書き込みます。
期待せずに待っていてください。
Commented by positive55 at 2006-02-24 21:48
反対方向にまだ太陽が残っていたりすると、「Twilight Zone」ということになるんですよね。
「黄昏時」というのも「誰そ彼(たそかれ)」という意味で、相手が誰かぼんやりして見えない、
そんな時こそ妖怪などに出くわす、ということらしいです。
「逢魔が時」もそうですが、世界共通に異世界とのはざまの時間なんですね。
Commented by satoshi_irei at 2006-02-24 21:51
positive55さん、
いいですね・・・トワイライトゾーンですよ!!
最近は不思議体験がなくなりましたが、
子供の頃は見えてたんですよ。
Commented by tokyomachiya at 2006-02-24 22:47
家と家の間の関係を考えるのが『東京町家』。
都市で快適に暮らしていくためには、この間をどう捉えるかが重要です。
Commented by stilwell at 2006-02-26 21:00 x
境界の件
むくどりの巣ごもり
むくどりとしゃっきん鳥
ではなかったです。
たしかマングローブを植林する話だったと思います。
Commented by satoshi_irei at 2006-02-27 09:11
マングローブは海水と真水の混ざり合うところに群生する植物の総称ですね。
熱帯と温帯、様々な国の狭間に位置しているのが琉球でした。
Commented by stilwell at 2006-04-02 14:13 x
すみません、
マングローブを植林する話は
むくどりは千羽に一羽 の
ぼくたちの失敗
所載だったのですが、境界の話は載ってませんでした。
勘違いだったようです。
Commented by satoshi_irei at 2006-04-03 09:33
了解です!!


<< お気に入りのペーパーウェイト 路上採取  建築という暴力 >>