上野の奏楽堂の椅子はちょっと・・・。
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昨日は大先輩のNさんに無理矢理・・・いやいや、オススメされた(笑)
「シュトゥットガルト室内管弦楽団トリオ」を聞きに行ってきました。
水曜日が学校、それも課題の最終講評日だったので後半、やっと間に合う。
場所は上野の奏楽堂(旧東京音楽学校奏楽堂)。

久々のクラッシック・・・襟を正して、背筋をちょっと伸ばし、
スタッフが陣取ってくれた、前列2番目の特等席でアコースティックな音を浴びてきました。

問題は椅子・・・。
まず、ステージに並べられた3つの椅子のうち、2つはピアノ椅子、
もう一つが、ふつうのパイプ椅子・・・それはどうしてなんだろう、
それしかなかったのか?・・・そうだとしたら、ちょっと情けない。
演奏者のための椅子とはどういうものなのか?・・・デザインするとしたらどうする・・・
など、気になってしようがない。

それから、客席の椅子が問題・・・。
合板に薄いクッションが敷かれ、布でカバーしてあるだけ。
長時間座るとおしりが痛い、映画館の椅子の方がまだましだ。
クラシックのような、それこそ息を殺して聞くような雰囲気に
ふさわしくない椅子ではないのか?
いや、クラシックというのはそんな、修行のような思いで聞くものなのか?
音楽ホールのあるべき椅子とはどんなものだろう?、
などと考えていたら、コンサートは終わってしまいました(笑)。

吉村先生の設計された八ヶ岳高原音楽堂の椅子は
吉村先生、中村好文さん、丸谷芳正さんによる、「たためる椅子」。ゆったり座れる・・・
ただ,主催側は設置と片付けが大変だろうなとは思います。

音楽堂の椅子はどうあるべきか・・・?
もっと、ゆったりした姿勢で聞きたいと思う。

しかし、とても有意義な時間だった気がします。
これも、Nさんのおかげ(笑)。
by satoshi_irei | 2005-11-03 10:43 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(9)
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Commented by dankkochiku at 2005-11-03 11:09
はじめまして。今日のテーマに引かれて開きました。
伊礼さんと同じ東京芸大のチェロ科出の家内に尋ねましたら、演奏中は、ゆったり座っているわけでないので、むしろ硬くて、しっかりした椅子がよい、とのことでした。
それにしても、幅広いカテゴリでもう1年以上も続けられておられるお人柄に魅力を感じました。それに、私の亡くなった両親は那覇生まれで、私は東京生まれですが、2,3歳頃、揺れる汽船で連れていかれたこと、祖父母の家の様子など断片的記憶があります。このブロク「お気に入り」に登録します。一度、私の方へもお越し下さいませんか。
Commented by satoshi_irei at 2005-11-03 13:44
DANKKOCHIKUさん、初めまして。
ピアノ椅子というのは誰が考えたのか・・・・なんて興味が出てきまして。
バイオリンとチェロの椅子は同じでいいんだろうか?とか思ってしまいました。最近、「椅子づくり百年物語」(OM出版)を読んでからというもの、
ひかりに乗っては座をはがし、
のぞみやこだまでもチェックするようになってしまいました。
Commented by stilwell at 2005-11-03 19:49 x
こんにちは
音楽会のボランティアをやったことがあるのですが、
演奏家によっては椅子の高さにこだわる人がいて、
高さが調節できる椅子でホールにあるものは
ピアノ用しかありませんでした。
観客用には「意中の建築 下巻」の旗の台駅の
ホームのベンチみたいなのがあればいいなと思います。
Commented by fuRu at 2005-11-03 21:22 x
昨晩はいろいろすれ違っていましたが
あの椅子に座っていて、僕もいろいろ考えてしまいました。
僕もおしりが痛くなった口です。
Commented by satoshi_irei at 2005-11-04 09:29
stilwell at さん、
演奏者は高さにはこだわると思います。
ピアノ椅子のことhよく知らないですが、高さが調整できるのですか?
演奏するときはちょこんと座るだけなので、高さの調整できる椅子というのもありかもしれませんね。
ふつうの椅子ですと、
ほかの寸法が関係してくるので、あまりいいことではないようです。
Commented by satoshi_irei at 2005-11-04 09:32
古川さん、先日はどうも。
コンサートの後はギャップを楽しもうと、
アメ横のガード下に繰り出すことにしていたのですが、
5人だと入れませんでした。
休みの前日とあってどこも満員、スタッフの一人が早く帰らなければいけないので、
結局、適当に空いているところに入って一杯飲んで帰りました。
Commented by boro9239 at 2005-11-04 11:08
八ヶ岳音楽堂のたためる椅子の一部には、修理が必要なものが結構ありました。ただ補修のためのコストの問題があり、残念ながら地下に眠ったままです。ホテル側もあつかいに頭を痛めていました。
椅子の性能と維持管理のバランスはなかなか難しい問題ですね。
いま国土開発も厳しい状況ですから、今後の扱いがますます心配です。あの椅子の価値を考えると、活用し続ける為の妙案が有るかもしれないとは思いますが・・・。
Commented by satoshi_irei at 2005-11-04 11:34
竹内さん、木製ヒンジは大事に扱わないと壊れやすいでしょうね。
それに、あの頃はまだ改良の途中(ず〜とそうかもしれませんが)、だったのではないでしょうか?
どちらにしても、壊れた椅子・・・もらえないでしょうか(笑)。
Commented by stilwell at 2005-11-04 14:39 x
ピアノ椅子はピアノとセットになっていて座面の高さが調節できます。
いま考えたのですが、中村好文氏に三脚で座るところが
丸くなっていて、ねじのようにまわして高さが調節できる
ならかオークの木でできた椅子をつくってもらったら
喜ばれるのではないでしょうか。
関係ないですが、私はチャーチチェアが一番好きです。


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