居住コースの授業
今日は、淵野辺で地鎮祭の後、事務所へ戻り、学校へ・・・。
先程、授業から戻ってきました。
2年生の「現代に生きる民家」が課題です。

向ヶ丘遊園にある民家園の中の「広瀬家」か「北村家」をモチーフに
現代の住まいに改修する課題です。

まず、題材として取り上げた民家の軸組模型と改修のプランを発表していただきましたが、
軸組模型が2年生には難しいかもしれませんね、出来上がりが随分ばらつきました。

今日は相方の渡辺康に加えて中村好文さんも加わり授業が進められました。
中村さんから「課題のとっかかりである模型を愛情を持ってつくるように」という
指摘がありました。
学生の提出した模型を、相変わらずの軽妙さで冷やかしながらも、
きちんとした言葉で締める才能はさすがです。

仕事というのは、はじめにいい加減にやるといい加減な結果が訪れるだけです。
これから、関わる仕事(課題)を愛情を持ってやる事・・・・
(ちゃんとやれとかでなくて、愛情を持てというところが)なかなかうまい指摘ではないですか!!

30人の課題をひとりひとり講評して、印象に残ったところは
*低い軒下から中に入ったとき広がる感じを表現したい。
*外の印象と中の印象の対称性を詰めてみたい。
*客の玄関と家族の玄関(ハレとケ)を考えたい。
*土間と板間の高さの関係を拡張したい。
*民家を見て「家の中心」を感じた。
*民家の動線を現代に生かしたい・・・その他。
これらの印象の可能性をどんどん詰めてもらう。

自分が素直に「いいなあ」と思ったことをとことん詰めてみる、
可能性を追ってみるという事が大事であり、
それが「ものつくり」の源になっているという事を、中村さんからも話がありました。
僕の「ヒンプンハウス」(住宅特集03、03月号)や
子供本の「オキナワの家」なんてまさにそうです。

自分の日常の、身近な楽しさやうれしさから、住まいや建築を考えればいい・・・
という事を伝えていければと思います。

というわけで、次週が楽しみでもあり、
ちゃんとやってきてくれるかどうか,心配でもあります(笑)。
by SATOSHI_IREI | 2005-10-05 20:45 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(0)
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