東京町家・北葛西の家11  見えない空気と熱をデザインする
b0014003_12122350.jpgb0014003_1212010.jpg



















今回は屋根に陽が当たらないのでOMソーラーをあきらめた。
その代わりに断熱材をセルロースファイバーを吹き込み、屋根に断熱パネルを使って、
断熱性能を高めています。

冷暖房はエアコンのみ(割り切りました)。
写真左は、三菱のカウンターアローファン・・・
ロフトの階段上部の空気を回収して、1階の床下に送り込み、
床下の冬の底冷えを解消しようというもの。
夏は床下湿気を飛ばしてくれる。

右の写真は2階リビングのときによくやる手で、階段で入り口の仕切り。
冷房時の冷たい空気が1回へ落ちていかないように仕込んでいます。
これだけでも、随分と効きます。

今回はほんのちょっとした装置で、空気と熱をデザインしてみました。

設計:伊礼智設計室(伊礼智 島華子)
施工:田中工務店(監督 伊藤慶夫)
by satoshi_irei | 2005-08-03 12:21 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(10)
トラックバックURL : http://irei.exblog.jp/tb/3237600
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kazuo-nakazato at 2005-08-03 12:27
左のOMでない場合の工夫、弊社のスタッフたちはちゃんと見てきたか疑わしいです。
来週はじめの会議での報告で出るか楽しみです。
Commented by satoshi_irei at 2005-08-03 13:21
創建舎の方々は動物園の方へ張り切っていかれたのでは?と思います(笑)。
Commented by tanaka-kinoie at 2005-08-03 18:43
そう言えば動物園の方に歩いて行くのを見かけました。(笑)
Commented by surugakinoienix at 2005-08-03 19:31 x
勉強になります。だから、伊礼さんのブログから、目が離せないのです。それに、更新スピードが、
早いですからね。
Commented by tokyomachiya at 2005-08-03 20:54
右写真、戸の振れ止めは、ダボだけで綺麗ですね。
壁材は漆喰ですか?
壁側はオスですか?
メスだと漆喰が崩れそうです。
創建舎の方々は、動物園で「オス」だとか「メス」だとか論議していました。(笑)
Commented by satoshi_irei at 2005-08-03 20:57
今井さん,
「凍れるホームページ」と違うことがやりたいと思っていたのでブログはいいですね。
仕事もスピードが早いですよ(笑)・・・廻りで実績を上げている建築家はみんなそうです。
Commented by satoshi_irei at 2005-08-03 20:59
三菱のカウンターアローファンは逆転出来るタイプもあります(150φ)。
それを使うと、いろんなことがやれますので目的に応じて選ぶといいですね。
Commented by 設計見習い at 2006-02-09 10:49 x
こんにちは、以前お邪魔したものです。
住宅建築2月号-北葛西の家-を見て、勉強させて頂いてます。
この場合、OMソーラーではなくロフト上の空気を回収して床下に・・・ということなのですが、床下の構造はどうなってるのでしょうか?
基礎の外断熱、内断熱等ありますが、どのようにして床下空間を室内空間に取り込んでいるのでしょうか。
断熱材できちっと家を包んで、家全体を暖めることが出来たら良いなと思って、基礎の断熱方法を模索しています。
防蟻対策や、湿気等の問題もあり、色々ほんとに難しいです。

※不適当な書き込みでしたら、削除して下さい。
Commented by satoshi_irei at 2006-02-09 12:17
設計見習いさん、
2月号、ご覧いただきありがとうございます。

ただ、このやり方は大きな効果は出ませんので(笑)・・・ご注意を。
薪ストーブなどのように高い熱源があるといいのでしょうが、
この家は冷暖房装置はエアコンのみです。
少しでも温度差を解消できればということと、床下や水回りの湿気対策のひとつです。
床の構成は0Mソーラーの家の床廻りと同じ。
住宅建築2002年の7月号、28ページにソーラータウンの断面詳細が
出ていますので、それを見ていただけると、何となくおわかりになると思います。
東京町家のブログで防蟻処理法など
詳しく解説していますので、そちらをご覧願います。

知り合いのお医者さんがブログをやらない理由として
「医療相談になってしまうから」とおっしゃっていました(笑)。
ブログ上での設計相談はきちんとやろうとすると、結構、大変なんですよ。
簡単に答えられる内容であればいいのですが・・。
Commented by 設計見習い at 2006-02-09 13:05 x
ご返答ありがとうございます。
ご教授頂きました書籍、東京町家さんのブログを早速拝見させて頂きます。
唐突な質問、大変お手数掛けてしまい申し訳ございません。
今後このような質問は控えます。
いつか、いつの日にか直接お話できる日が来たら良いなと思います(相当難しいと思いますが)

どうもありがとうございました。


<< ゴーヤーは奥が深い!! 東京町家・北葛西の家10   ... >>