奥村昭雄のディテール「空気・熱の動きをデザインする」
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煙道採熱の話をしたついでに、ご紹介しておきたい本・・・。
学生の時、丸谷さんを中心にまとめた奥村先生のディテール集です
(20年も経ってしまった)。
OMソーラー以前の、見えない「空気と熱の動き」に関するディテール集なんです。

煙道採熱の試みはもちろん、水集熱式ソーラーシステム、OMソーラーの試作とも言える
空気集熱式ソーラーシステムの「大泉の家」(丸谷さんの実家です)など
奥村先生のトライアルの数々を掲載してあります。

その他、樹形のシミュレーションの話、暖炉の熱解析、体重とロッキングチェアのそりの曲率との関係の解析、
生ハム製造機「ハムレーくん」の話まで・・・楽しい読み物となっています。

僕に取っては、時々読み返す本です。   伊礼智
 
by satoshi_irei | 2005-07-20 12:52 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(6)
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Commented by tokyomachiya at 2005-07-20 20:08
この本を読むと、煙道採熱のファンをどこにつけるべきか、その理由は・・・、良くわかります。
これを間違えると、人命にかかわりますぞ!
Commented by surugakinoienix at 2005-07-20 20:36 x
この本は、私の教科書でした。この本から、多くのことを学ばせて頂きましたので、奥村先生に
お会いした時、思わず、「ありがとうございました。」とお礼を言ったら、「なにが~ぁ?」と仰られ、
別にお礼を言われるほどのものではないよと、サラッと言われたのが、今でも、
目に焼きついています。
Commented by kazuo-nakazato at 2005-07-20 22:18
皆さん、持っていらっしゃる。もちろん今は売られていないのでしょうね。
OM暦3年の私にとって高嶺の花なんでしょうか。
Commented by satoshi_irei at 2005-07-21 14:38
先生はこの本を出されることを割と恥ずかしがって、自分が何もしないでいいなら出していい・・・・ということになったのですが、校正のときに
人が変わったようにチェック入れていました。
これも違う!!、ここも間違っている!!・・・とぶつぶついいながらやっていましたね。
この本、まだ、売っていると思いますよ。
Commented by oyabin304 at 2005-07-21 17:51
奥村さんからの伝統で、芸大の新歓パーティでは学生たちが薫製したハムが恒例ですよね。
今年のはややデキが悪かったような(笑)。
Commented by satoshi_irei at 2005-07-22 09:50
oyabinさん、100周年記念で、たぶん、いろいろとご迷惑おかけしていることと思います(笑)。
先生からの伝統芸は「ぶたの丸焼き」です。
徹夜で仕込んで、焼きとソースに分けれて段取りしています。
メスぶたに温度計差して中が60℃になるように、時間をかけて焼き上げます。先生の書いたマニュアルに沿って準備するんです。
今は生ハムもやってるんでしょうかね?。


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