床下吹き出しエアコンの注意点
琵琶湖湖畔の家では床下吹き出しエアコンを採用しています。
「床下エアコン」というと床下に完全に落とし込んでやるやり方、半埋でやるやり方等、
設計者によって異なります。

床上に設置し、暖房時に床のフラップを上げて床下に吹き込むやり方を
伊礼式と勝手に呼んでいます(多分、僕が最初にやりはじめたと思います)。
このやり方の利点は冷房時に部屋に直接吹き出せる(床下に埋め込むと冷房は不利になる)ことです。
また、暖房時にも床上に吹き出す事もできて、
床下、床上、どちらに吹き出すか選べる自由がある事もメリットが大きいと思います。

ただし、床下吹き出し(どのタイプも)エアコンを利用する場合、
ひとつ、伊礼智設計室では不具合が飽きる事が分かりました。
薪ストーブを利用しているとき、伊礼智設計室では
軸流ファンを利用して住まいの上部に上がった暖気を回収して
床下に送り込み、床の底冷えを少しでも解消しようという仕掛けを施します。

薪ストーブに火を入れると同時に軸流ファンのスイッチを入れ、床下に天井面の空気を循環させるのですが、
その時に「床下エアコン」を採用すると吹き込んだ温風が逆流して、
エアコン廻りの温度が上がり、エアコンが止まってしまうのです。

というわけで、軸流ファンを設置する時、
薪ストーブに火を入れた時には床下エアコンは止めるか、
床下エアコンというシステムを採用しない、あるいは伊礼式であれば、
フラップを閉じて部屋へ直接温風を吹き出す・・・という判断としました。

今後とも、ご報告をしていきたいと思います。
写真は琵琶湖湖畔の家の床下エアコン。
薪ストーブ+軸流ファンとの併用なので、上記の注意点が必要。
でも、床下吹き出しエアコンはなかなか良い・・・
ただし、住宅にある程度以上の断熱性能と気密が必要です。

関連:伊礼智の小さな家 70のレシピ P150、151

関連:建築知識2016年1月号 P038

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by satoshi_irei | 2016-02-03 16:42 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(0)
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