i-works2015つむじ(相羽建設モデル)の性能評価
昨日はi-works2015つむじ(相羽建設モデル)にて、
ジャパン建材フェアに向けての撮影と
つむじの性能評価、さらなる計測の説明が行われました。
木製建具でフルオープンできる開口部でありながらも、
開口部の高い評価をいただきました。

自分の設計する住まいの数値と体感(設計の勘)を一致させていく事に、
温熱計算や計測は必要な事だと思いました。
設計の勘を身につけた時、「性能の先の心地よさ」が提案できるのだと思います。
目指すべき性能の最適解が見えてきた・・・。


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木製ガラリは遮熱に関して、
高性能サッシュを入れるよりも効果が高いことが分かった。
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高性能サッシュのみで外と内の間をデザインするのではなく、
様々な建具を用意して総合力で性能を補う。
住まい手の意思で外部と内部の関係を構成する。
(今回は建具の構成をオーバースペックで設計していますが、
住まい手にその中からいくつかを洗濯していただこうという意図です。
色々な楽しい組み合わせがあると思います)


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断熱材を16K(ほんとは24K)で入力、
開口部の大きさも間違えて大きめにしてしまったようで、
もっと性能はあがります。






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by satoshi_irei | 2015-07-16 10:47 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(0)


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