福島・浪江の家7 吉村障子
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障子のデザインにもいろいろあります。
昔の親分に「障子は触ったら壊れるのではないか」というくらいにデザインするものだと
先生方から教わったという話を聞きました(笑い)。

繊細なデザインもいいのですが、この吉村障子(吉村順三事務所の障子)は
組子と框が同寸で、何本もの障子がまるで一枚に見えるという、
空間的というか総合的な判断で決まっている障子として、そう受け取って、僕は踏襲しています。

障子そのものでなくて、空間全体の素朴でシンプルな空間のテイストを表した障子の考え方でしょうね。
そんな姿勢を表現するために踏襲しているのですが・・・
でも、やるとき(デザインに凝る)時はやりますよ!!(笑い)

設計:伊礼智設計室(協力 竹内国美)
施工:田中建設工業
by satoshi_irei | 2005-01-31 21:46 | ・住まい・建築 | Comments(5)
Commented by hinata_gkc at 2005-02-01 08:21
おはようございま~す。
はじめまして、ひなよし と申します。
写真を見て単純にいいなぁ~と思ってしまいました。
住む人の作法として障子の組子を持って引いちゃダメだよ!
なんて以前に建具屋さんに教わりましたが、
空間的、総合的な判断と聞くとなにか納得してしまいました(^-^;
写真みていいな!と思ってしまいましたしね!

僕も今のクライアントが障子を希望されているので
なにか考えようかな…
Commented by satoshi_irei at 2005-02-01 09:53
はじめまして。
吉村先生、村野さんなど障子のデザインで設計者がわかるくらいですよね。そうありたいと思うのですが、結構、安易にデザインしたりしてしまいますね・・・反省です。
Commented by carambola at 2005-02-01 11:28
あ~,ほんとだ.
写真で見る限りは3枚?の障子が重なってますね.
障子のあるお部屋,素敵です♪
Commented by tokyomachiya at 2005-02-01 12:26
↑単純化の作業。
これが、東京町家デザインの命。
そして、標準化→普遍化→J-standard
Commented by satoshi_irei at 2005-02-01 13:50
この部屋は素な感じがするのは障子のせいだけでなく、
塗り壁を守るための腰板(シナベニヤ合板)のやり方にもよるのです。
見切りなしで、合板の小口にカンナを当てただけで見切っています。
障子の上枠も天井とゾロにして、よけいな線を消しています。
そんなデザインは展開図が楽なんですよ・・・線が少なくて(笑い)。



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