信州型のペレットストーブの開発もいよいよ大詰め。
性能的には申し分ないのだが、デザイン的には、まだまだ検討の余地があります。
下部からの温風の吹き出しをあきらめ、上部から斜め下へとしたこと、細身にして、足を長くしたことが前回との違い。
左が煙突自然排気バージョン、右が煙道採熱方式による床暖房も可能なバージョン。
さらにff式も選べるようにしたのが信州型の特徴です。
軽量化とコストダウンの関係から、制作のしやすさを考えてテーパーを少なくしたデザインを検討してみました。
その上、より小さく見えるようにと検討し、
なおかつ、単純で、それなりのテイストをもったものにするのはなかなか難しい。
単純なものほど施工精度も要求されるので、造る方もつらいかも知れません。
自分としては前回より、良くなったと思うのですが・・・この段階でざまざまな方の意見を聞いてみました。
一般の方には、面取りされたデザインの方が優しい感じがするということで、
このデザインは無骨に感じるらしいです。
そこでまた、さらにこの案の女性らしいバージョンを模索することとなる・・・つづく。伊礼智