「新参者」
出張の合間、電車の中で、
毎日の事務所へ向かう途中・・・
コツコツと読んでいた「新参者」(東野圭吾)を読み終えました。

ただ今、テレビで放映中なので内容には言及しないことにします(爆笑)。
東野圭吾の小説を読むのは始めて・・・。

本は事件に関わる人たち、それぞれのストーリーごとに構成されています。
それがドミノのようにどんどん繋がっていって、最後に倒したドミノで
すべてが繋がります。
作者は、最後のドミノを倒したとき、
今までに味わったことのない達成感があったと書いています。

山本謙一さんの「利休にたずねよ」もそうですが、
時間軸で小さなストーリーを繋げていって
最後に「府に落ちる」構成が個人的な好みです。

先日の「小さな建築」コンクールで感じたことですが
小さなものを繋げていって、大きな到達点を得る・・・
という価値観がいいのだろうなと思いました。

「新参者」・・・良くできた小説だと思います。
ダイナミックな展開ではないと思いますが・・・。

ただ、読み終えた後・・・また読み返して見たのですが
じわじわと伝わる「なるほど感」、
物語の「組み立て」、作者の「思惑」・・・強く共感できるものでした。

最後の一手、最後のドミノで
これまで報われなかったこと、
積み上げてきたことが、繋がる・・・報われる・・・
そんな活動ができたらと思いました(笑)。







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by satoshi_irei | 2010-04-26 20:12 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by たかさん at 2010-04-27 17:29 x
とても「府に落ちた」感が強く伝わってくる文章に、
その情景が思い描かれる気持ちで拝読させていただきました(笑)。
うちの「カミサン」も東野圭吾のファン、らしい(笑)ので、
買ってきたら読ませてもらおうとおもいます...繋がる...報われる...ように(笑)。
Commented by satoshi_irei at 2010-04-28 10:11
おもしろい構成でした・・・
どのような手順で組み立てていったか知りたいものです。


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