omソーラーハウス 中野・丸山の家 (2003)1 コンセプト
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旗状敷地で3方を隣家に囲まれ、正面(南)が駐車場に面し、
鯉のいる小さな和風庭園を残した緑に囲まれた閑静な敷地です。

部屋と小さな中庭を交互に配し、
北と東面をそれらでぐるっと囲みました。
囲われているような、開いているような、
面白い効果となりました。
西面は洗面室や浴室を配して隣家との距離を取っています。
リビングは上記した空間に囲まれて、安心して南側に大きく開いています。


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沖縄に腰当(クサテ)という概念があります。
小さな子が親に抱っこされて
正面を向いて座っている様・・・
親の膝に抱かれて、
安心してくつろいでいる姿と言えます。
沖縄の集落はその概念で創られています。

都会の密集地にその概念を持ち込んで見ました。
この家は「部屋や小さな中庭の腰当」によって、隣家より距離をとりつつ、
開放的でかつ安心感のあるリビングが創れました。

鯉の居る池、遮光用木製ガラリつきの猫部屋、赤松張りの床と壁、
フルオープンできる大きな木製建具など、
どこか懐かしい50年代の住宅の雰囲気があります。

しかし、壁の板と枠、天井と鴨居をゾロ納まり(同じ面)にしてあるので
プレーンでモダンな印象になりました。

設計・伊礼智/伊礼智設計室(担当 梅田冴子)
施工・相羽建設

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by satoshi_irei | 2004-08-25 14:28 | ・住まい・建築 | Comments(0)


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