住宅生産の未来
リフォームフェア&工務店フェアのセミナーは参加者約60人。
法律の大変革、世界的不況の中で住宅産業はどこへ行くのだろう・・・
建築家はまだのんびりしてるようだが、工務店の世界では生き残りをかけて
大きな変革が始まっているように思う。

今回のセミナーも根本はそんなテーマである。
住宅をトレンドで考えてはいけないと言いつつ、
「注文住宅」という家づくりのあり方を見直すことは大事だと思っている。

「注文住宅」というあり方が日本の住まい・住環境をだめにした・・・。
良識ある施主、良識ある建築家・施工者だけならいい。
それぞれが未熟なまま、あるいはエゴむき出しで、自分だけ得しようと・・・
住まいづくりを進めた結果が、現在の住宅を取り巻く状況を導き出した。

コルビジェが「住宅は自動車のように大量生産し得るシステムとして提案されるべき 」
と言っていた。
多くの建築家が挑戦してうまくいかなかった。
住宅と車は違う・・・あり得ないことだと思われていた。
車のようにとはいかないまでも、
また、多くの方々がその可能性(住宅のプロダクト化)を
模索しはじめているように思う。

8年前から「設計の標準化」を意識しながら仕事を進めてきた。
それもプロダクト化へ向かう意識だったと思う。
セミナーではそんな話に触れたのだが時間がなかった。

終了後、司会の小池一三さん、パネラーのひとり、建築家の超海光さんとお昼ご飯。
いったん事務所に戻り、夕方銀座 吉水で打ち合わせ。

今回のセミナーの内容と関連したプロジェクト。
今回はプロデューサーの真壁智治さんに加わっていただく。

中川の女将さんも含めて食事をしながら打ち合わせ。
相変わらず素朴だが美味しい、
アジの刺身の
気づかないほどのほのかな酢の加減が印象に残る。

食事に気が取られたせいか?
打ち合わせは進展しているような堂々巡りのような(笑)・・・・
それだけ簡単ではないと言うことだ。


b0014003_9452640.jpgb0014003_9453790.jpg
b0014003_9454720.jpgb0014003_945588.jpg
b0014003_9461356.jpgb0014003_9462431.jpg


その後は有志で、銀座で2次会。
銀座も3丁目あたりまでは驚くほどリーズナブルなお店がたくさんあることを知った。
不思議な町である。



伊礼智設計室プロフィール
by satoshi_irei | 2009-07-16 10:21 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://irei.exblog.jp/tb/11520188
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by koike at 2009-07-17 08:58 x
ビッグサイトのトークセッション、お疲れ様でした。
あの催しの中では異質なセッションで、「売れるもの」を求めてきた人には拍子抜けの内容だったのかも知れません。流れに棹差したくて、そう運んだわけで、日本の住宅は転換期にあることを痛感しています。
住まいネット新聞「びお」の更新で、今日から「奥村昭雄のデジタル・アーカイブ」が始まります。「伊礼智の実測スケッチ」の更新もよろしく。
Commented by satoshi_irei at 2009-07-17 09:47
小池さま
奥村先生の仕事をまとめにかかるのはちょっと淋しい気もしますがよろしくお願いします。先生の業績はもっと評価されるべきですし、知られないといけないと思います。
「実測スケッチ」も足並みそろえて更新いたします。



<< 夏の味覚 明日、リフォーム産業フェア&工... >>