小さな家のシンポジウム
小さな家のシンポジウム(6月24日)のあり方を詰めています。
着々と申し込みが届いていて・・・ありがとうございます。
いつのまにか、このシンポジウムの実行委員長にされてしまいました(笑)。

是非、楽しいシンポジウムにしたいと思いますので
ご参加下さい・・・明日にでも、詳しいご案内をアップいたします。

さて、
小さな家の魅力とは、何でしょう。
設計の仕事を続けてきて、住まいの心地よさは広さではなくて
居心地の良い居場所がどれだけあるかだと思うようになりました。

小さな家を考えると言うことは、ある具体的な数字ではなくて
無駄に大きな家に住まないというスタンスを身につけることではないかと思います。
無駄に大きな家に住まない・・・このことはもっと語られていい美徳
なのではないかと考えていました。

省資源であり、省エネ、総事業費も低く抑えられ、
何よりも小さな家は最大のエコといえるでしょう。

小さな家は周辺の住まいに比べて小ぶりであることが可愛く思えます。
その家に関わった人たちの奥ゆかしさ、寛容さ、優しさ、技術を感じる。
敷地めいっぱいに無粋に建てるのではなくて、
町に対して、環境に対して寄与する住まいとなるでしょう。

小さな家は丁寧に設計され、丁寧に造られていることが大事。
たとえ安い素材でできていたとしても 独特な気概と気品が感じられ、
作り手や住まい手の人格、知性が滲み出ています。

住まい手の暮らしがよく表れ、設計も決して住まい手に媚びていない・・・。
小さな分、住まい手もよく考えなければなりません。
住まいとの格闘も必要でしょう。
でも、むしろ、住まい手の「住むチカラ」を引き出すことになると思います。

このシンポジウムでは、小さな家の魅力、可能性、現実を考えてみたいと思います。
皆さんの家づくりの、一助になればと・・・。

それでは、詳しい案内は明日にでも・・・。

伊礼智






伊礼智設計室プロフィール
by satoshi_irei | 2009-05-29 19:43 | ・住まい・建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://irei.exblog.jp/tb/11111496
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 自転車おじさん at 2009-05-30 21:12 x
野辺さんから、自転車おじさんと命名された、静岡の早津です。
小さな家のシンポジウムの参加申込みをいたしました。
(申込みチラシの締切が5月29日となっておりました。)
 
 伊礼先生の言われる、居心地のよさは「15坪の家」でも感じましたし、
東村山のi-worksでも感じました。 そこから愛着もでてくるものと思います。 シンポジウムの実行委員長、大変ですが成功をお祈りいたします。
Commented by satoshi_irei at 2009-06-01 16:35
早津さん
ありがとうございます。
ほんのちょっと小さめに住まいを考えてみる・・・くらいでいいと思うのです。
小さくなった分だけ質をあげる、より楽しく設計する・・・
方が住まい手にとっても豊かに思えます。


<< 「伊礼智の住宅設計作法 大詰め」 ご飯を改める・・・。 >>